ファッションに見るシニア起業の真髄?!
Day +136
もっとも苦手な話題の一つが「ファッション」です。
平日は仕立てのよさげなスーツを適当にそろえておけば、それなりにお洒落だった(と思ってた)し、休日はまぁゴルフカジュアルでいいじゃんって感じで過ごした30年。気が付けば、見かけにあまりこだわらない、ヨレヨレ親父ができあがっていました。
「ちょっとあなた、そんな恰好でどこ行くの?」
スーツを着ない日が多くになるにつれ、嫁さんからありがたいお言葉を頂戴する機会が増え、さすがにマズイかなぁということで、GWのさなかに、嫁さんに頼み込んで、アウトレットやらファストファッションなどのお店を回ってみました。
「おお! これ恰好いいねぇ~ ちょっと試着してみるかぁ」
気に入った“マネキン”さんの着こなしそのままに、トライしてみること数度、どうもしっくりきません。ウエストに合わせると、なんかだぶだぶだし、細見のシルエットを求めるとお腹ぴちぴちだし…。最近のサイズ表示って、なんかおかしくないですかね? それとも流行のシルエットってこうなの?
「いい加減に自分の年齢考えて服を選んだ方がいいと思うよ…」
ががーん、やっぱりそうででした。贅肉つけて、筋肉落ちているんですから、当然体型変わってますわ。シニア親父の思い込み、「俺の若いころはさぁ~」は、自分の見た目にも言えるのでした。まずは自身の最新の姿を冷静に「計測」して「認識」することから始めないといけない、そういうことですね。
これって、まんま事業経営そのものですね。昔の成功体験のイメージを引きずっていても、周りの環境変化はもとより、自分自身が大きく変化(劣化とは決して言いたくありませんw)していることをまずはきっちり認識しておかないと。
「流行に左右されない、時代を越えた美を…」なんてことが言えるのは、まさに不断の努力があってこそのこと。せめて後2cmはウエスト絞らねば…。
ということで、GWの中、我が身をもって、しっかりと勉強させていただきました。
お腹周りの成長に比べ、まだまだ未熟ですな~(^^;)