シニアリーマンリアル起業日記  「志事」を創業しよう! 

人生100年時代。「志事(しごと)」を色々な形で生み出し、歳を重ねるごとに働くことを通じてかっこよくなる大人をどんどん増やすんだい。という野望を持ったシニアリーマンの起業奮闘ぶりを、リアルに綴ります。これからのキャリア開発を考えるサラリーマン皆様に、ロールモデルならぬ抱腹絶倒のネタを捨て身?で供給するブログです。  *志事創業社のHPはこちら http://age100.tokyo/aboutus/

インバウンドナビゲーター講座に参加して考えた 「お客様」と「おもてなし」

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先日、インバウンドナビゲーター講座の実地研修として、丸の内のバルホッピング(居酒屋巡り?)を、海外からの方と一緒にしてきました♪

 

直接お話した方だけでも、ウズベキスタン,フランス,中国,マレーシア,タイ,ドイツ,コロンビア,アメリカと、様々。こうした企画に参加される方々ですから、日本への興味深々。中には、それは普通の日本人は知らないでしょうの日本通の方も。

 

凄く楽しい時間になったのですが、そこでちょっと自分なりに気づいたことが。

それは「お客様」と「おもてなし」に関して。

 

実は会の始めは何となくぎこちなかったのです。講座受講生(日本人)と参加の外国の方々、初対面なので、いきなり盛り上がるのは勿論難しいのです。でも、バルホッピングが一軒目、二件目、三軒目と続くと、あちらこちらから大きな笑い声が! え? アルコール入って、一緒に美味いもの食べていれば当然じゃんと。

そうですね、その力は大きいのですが、ポイントは「一緒に」なんですね。

 

「お客様」と「おもてなし」というと、どうしても、もてなす側ともてなされる側に分かれてしまいがち。してさしあげる側と、してもらう側と言い換えても良いですね。こうなると、同じ時間と場所をいくら共有しても、お互いが心の底から交わるということは、可能性として起こりにくいのでは? 「サービスが悪い!」とか「お客様だから仕方がない…」といった、それぞれの立場でだけで考えると、良い体験につながらない。

"一緒に、今この場を楽しむ”

という想いをいかに形として共有できるかがポイントなのでは? 

 

「お金をもらっている/払っているの関係なのだから、両者には厳然として違いがある!」という考えは自分にもあります。しかしその考え方だけでは、窮屈すぎる。

勿論、プロフェッショナルならではの「おもてなし」というのが世の中にはたくさんあって、だからこその名店とか老舗なのですが、きっとそこには「無理」とか「わざとらしさ」とかを一切感じさせない「場」になっているはずだと思うのです。

 

 

そんなんこんなを考えた、楽しいバルホッピングの機会でした。

ちなみに、あまりにはしゃぎ過ぎて、どこかに眼鏡を忘れてきました(いまだに見つからず…泣き) 

…うん? 過ぎたるは猶及ばざるが如し? いえいえ、これもま良きネタに(^^;)

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