サッカー日本代表の”おっさん問題”の勝手な考察
W-cupでサッカー日本代表が大活躍!
(このブログはポーランド戦の前日に記入しています。再度の手のひら返しが起きるかもしれない段階で勝手にコメントしておこうかと)
大会前の評判は本当にひどいもので(サッカーファンを自認する私も、勝ち点ゼロを予想)、特に「旬を過ぎたおっさんプレーヤーばかり」の選手選考に多大なる疑問…いや批判が集まっていました。
「昔、頑張ったのかもしれないがもうピークを過ぎている」
「後進に道を譲らないでどうする」
「引退興行なら他でやってくれ」
60歳に近いおっさんの自分としても、身につまされるようなご指摘ばかりで…まぁ批判もやむを得ないかなと。
ところが、第1戦のコロンビアにまさかの勝利!
「ラッキーなんだろうけど、よう頑張ったわ」
そして、第2戦のセネガルに2度のビハインドを盛り返して引き分け!
「結構、凄いんじゃない」
と、大会前とは「おっさん達」への評価が一転。これで明日も勝利して16強入りしたら、どんだけ株が上がってるのと…。(それゆえ、敗退となると”それみたことか”になる可能性も超大きい感じですが)
で、おっさんの評価を覆すポイントを勝手に考察(おっさん側として)
その壱:「昔の話ではなく今で勝負する」
”あれは俺がやった仕事なんだよね…” は禁句中の禁句。昔の自慢話どころか失敗談も自ら語ることは止めましょう。経験談は、相手が本当に聴く気になってから意味のあるものになると心得るべし。
その弐:「自ら身体を必死に動かす(行動する)」
”ここは若いものにお任せして…” は後進に道を譲るようで実はセーフティーゾーンから文句言いたいだけ。ある意味、責任転嫁。一緒に動いて、本当に「邪魔(ついていけない時)」になるようなら、その時潔く退きましょう。何も動かない前から、気持ちだけ現役が、最低です。
その参:「結果が出たら自分をほめない(チームを讃える)」
”だてに歳を重ねてませんよ…” 言いたい、それは絶対語りたい…のは分かるのですが、おっさんはここが我慢のしどころ。評価は他人にしてもらうのが、歳を重ねた時のお作法。まだまだ現役でやりたいならなおさらです。お声掛けしていただいて、なんぼですから。
ということで、とっても日常見られるような”おっさん問題”が、まさかサッカーの最大イベントで見られるとは。
明日の試合の結果で、この勝手な「考察」(と言うほどにもなってないですがw)が、変化するのかしないのか。
ともかく、頑張れニッポン!…の、おっさん (^^)/