シニアリーマンリアル起業日記  「志事」を創業しよう! 

人生100年時代。「志事(しごと)」を色々な形で生み出し、歳を重ねるごとに働くことを通じてかっこよくなる大人をどんどん増やすんだい。という野望を持ったシニアリーマンの起業奮闘ぶりを、リアルに綴ります。これからのキャリア開発を考えるサラリーマン皆様に、ロールモデルならぬ抱腹絶倒のネタを捨て身?で供給するブログです。  *志事創業社のHPはこちら http://age100.tokyo/aboutus/

信頼を築くには時間を使えば足りるのか?

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Day 1Y+69

本日、『ソーシャルビジネスグランプリ2016』というイベントで、元サッカー前日本代表監督の岡田武史さんのお話をお聴きする機会がありました。

ソーシャルビジネスグランプリ2016|起業家・起業家を育成するビジネススクール 社会起業大学

現在は四国サッカーリーグFC今治のオーナーであり、サッカー(スポーツ)を通じての地方創生の形を具現化されています。…まぁ、ともかく改めて凄い方だなぁと感服しつつ、シニア零細起業家が参考になるというのもおこがましいのですが、印象に残ったフレーズの一つがこちら。

 

「夢を語っているだけでは足りなくて、必死にリスクをとって取り組んでいることで、人はついてくる」

 

起業して間もない頃、先輩起業家(会社を早期退職して独立起業された方)から、

「一年目はお金を貯めるのではなく信頼を貯めるんだよ!」

とアドバイスいただいたことがありました。なるほどと思いましたが、では具体的にどうやって信頼を貯める(築く)のかは、皆目見当もつかず。とりあえず、

「会社辞めたんだって? 時間あるだろうからちょっと手伝ってよ」

みたいなお話に、先ずは応えようとしました。信頼を得るには、真面目にこつこつと取り組んで実績を積んでいくしかないと思ったからです。これはこれで間違いではなかったと。ただ、このやり方、まさに時間はかかるし、意外に大した信頼も築けないことに気が付きました。なぜなら「お手伝い」でいる限り、いつまでも「困った時には連絡するね」の関係なんですよね。

 

こちらの本気と相手の本気が交わることが無い限り、本当の信頼関係などというものは築けないのだと思います。岡田さんのお話にあった「リスクを取る」という姿を見せることは、「あ、こいつ本気だ!」と思わせる最良の証なんでしょう。ここに、実はあまり時間はかからないのかもしません。気づく人は、一発で気づくでしょうから。

 

志を持って実際にアクションすること。人に誇れる実績のない自分には、こつこつとでも、自分発の本気の取り組みを継続していくことが一番なんだろうなと思いました。・・・そうなると、やっぱり時間はかかります・・・よね(汗)