シニア起業1年目と2年目の違い
Day 1Y+25
「0歳起業家」の呼称が使えなくなって1か月。シニア起業の1年目と2年目の違いをひしひしと感じる今日この頃です。
”これから何をやるのかを聞いてもらえる1年目、何をトライしてきたかを問われる2年目”
「先日、長い間勤めていた会社を辞めて起業したんです」起業間もない頃は、物珍しさというか、新鮮な驚きのせいか、こんな挨拶をするだけで「そうなんだぁ、で何するの?」という形で先の話を促されました。「へぇ~、面白そうだね」なんて反応もいただき、相手の期待値を(勝手に)感じたりもしていたのですが、2年目を迎える頃から、そんなイージーにお話を聞いてくれるケースは無くなってきました。「こんなことやってましてね」とこちらから話を切り出して、先方がそこに興味を持たない限り、話が先に進まないのです。”新入生”という真新しいランドセルの微笑ましいブランドの時期が終わり、どんな生徒なのよと本人が試される、そんな感覚です。
当たり前と言えば当たり前の話なんですよね。事業を興すことにしたわけだから、一年たったら計画より実績が物を言うようになります。弊社の場合は金銭面の実績ではとてもぶいぶい言わせることはできないので、行動実績を示す事しかできません。それでも「こんなトライをしてきました」と言えることが少々ながらもできたことが進級の証かなぁと。
3年生の進級を迎える頃には、どんな心持ちになっていることやら(^^;)