シニアリーマンリアル起業日記  「志事」を創業しよう! 

人生100年時代。「志事(しごと)」を色々な形で生み出し、歳を重ねるごとに働くことを通じてかっこよくなる大人をどんどん増やすんだい。という野望を持ったシニアリーマンの起業奮闘ぶりを、リアルに綴ります。これからのキャリア開発を考えるサラリーマン皆様に、ロールモデルならぬ抱腹絶倒のネタを捨て身?で供給するブログです。  *志事創業社のHPはこちら http://age100.tokyo/aboutus/

シニアの強み 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

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Day +307

 

実りの秋! 

「丸の内プラチナ大学」、おかげさまで募集人員を越える参加をいただき、無事プレ開講となりました。これから、新しい学び合いの場として、多様な人々の交流の機会として、集まってくださった方々と一緒に盛り上げていければと思います。

http://www.ecozzeria.jp/events/special/plutinum-pre.html

 

シニア世代、というよりは大人の先輩皆様、本当に魅力的な方が多いです。人生の長い経験を味わい深い言葉につなげられていたり、学ぶこと多いです。

 「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」

をまさに体現されている感じです。

 

先日、あるセミナーイベントの運営手伝いをしました。主催は有名ベンチャーファンド。会場準備の段階で、お一人で真っ先にいらして机や椅子を一緒に運んでくださるシニア世代の方がいらっしゃいました。準備が一段落したところで名刺交換をさせていただいたら、何とそのベンチャーファンドの代表の方でした。

セミナーでの説明の仕方はシンプルで分かりやすく、さすがに頭の切れる方だと思いました。「うん?」と私なら躊躇してしまうような、ちょっと場違いと思えるような質問にも、とても丁寧に応えられていたのも印象的でした。

 

全く別のイベントで、主催者の方々の協力がほとんど得られず、会場撤収作業が遅々として進まないということがありました。若くパワフルな世代の方が運営メンバーに多かったのですが、目の前のことにだけ集中してしまい、一緒に片付けなければという気が廻らなかったようです。これって、なかなかに教えられても簡単に身につく(学べる)ことではないですよね。

 

シニア世代は頑固でわからずやという印象もありますが、経験や学びを重ねていくことで、誰でも「頭が垂れてくる」のではないかと思います(こんな私でもw)。少なくとも、人から教わるのではなく、自身の経験から学べるのは歳を重ねたものの特権ではないでしょうか。だからこそ、学ぶ姿勢はいくつになっても持っていきたいなと。

 

「丸の内プラチナ大学」などなどで、これからも素敵な先輩方から色々と吸収したい、ひよっこシニア起業家(もうすぐ一年迎えて0歳起業家って呼称できなくなるしw)からでした。