ミーハーで行こうよ、シニア起業は(^^)/
Day +197
いよいよ明日は、女子サッカーワールドカップ2015の決勝戦! 「なでしこ」対アメリカということで、前回大会と同じ対戦。オリンピックでも同じカードだったことを思い起こすと、まさに宿命の対決ということで、否が応でも気分が盛り上がってきます…
さてさて、こんな、昨日今日のマスコミの常套句には、シニアの年頃になると、なかなか踊らされない人も多いと思いますが、いかがでしょうか? 「付和雷同する」とか「人の尻馬に乗る」とか、ともかく世間の流行や、人の言説に考えなしに乗っかるミーハー的姿勢は、分別ある大人としては差し控えねばならない振る舞いというのが、まぁ一般的な考えかもしれません。でもね、頭の固くなりかけてきた、シニアにこそ、このミーハー的姿勢が必要なんじゃないかと思うのです。
「こんなこと私が生きてきて初めての経験だ!」
こういうことって、実は結構当たり前の状態なのですが、年齢が高くなるに従って、そういう場面に遭遇すると、
「これは異常値に違いない。なぜならこんなに長く生きてきて初めて経験することなのだから」
という反応をしがちなのではないでしょうか? 好奇心の衰えと言う事もできますし、自分の馴染んだ状態とは異なる環境を拒絶しているという“守り”の反応とも言えます。価値観がはっきりしていると、肯定的にとっても良いのですが、たいがい柔軟性を欠いた頑固な(意固地な)態度を伴い、周りからは煙たがれるケースにつながりやすいですよね。この、シニアにありがちな「硬化現象」を和らげてくれるのが、ミーハー的姿勢だと思うのです。
TVで観た,電車の隣の席で話題にしている人がいた,子供(孫)が勧める… きっかけはなんでもいいんですが、「なんじゃこれ?」と心動くことに出会ったら、まずは実際に感じてみること。食わず嫌いしないでかじってみる(舐めてみるだけでもOK)ことが大切です。「やっぱようわからん」ってことが多いでしょうが、中には、「へぇ~意外にいいね」ってことにも出会うんです。この姿勢が、面白い出会いや、ご縁につなげてくれること間違いなしです。
なんて、偉そうに言い訳しなくても、明日のサッカーは素直に応援すれば良いだけでした(^^;) 折角、「就業時間」が(割に)自由になる0歳起業家ですから、きっちりLiveでね。