シニアリーマンリアル起業日記  「志事」を創業しよう! 

人生100年時代。「志事(しごと)」を色々な形で生み出し、歳を重ねるごとに働くことを通じてかっこよくなる大人をどんどん増やすんだい。という野望を持ったシニアリーマンの起業奮闘ぶりを、リアルに綴ります。これからのキャリア開発を考えるサラリーマン皆様に、ロールモデルならぬ抱腹絶倒のネタを捨て身?で供給するブログです。  *志事創業社のHPはこちら http://age100.tokyo/aboutus/

銀行口座を作る!

Day19

起業するんだから、会社用の銀行口座は必要になるだろうとは思っていたものの、個人口座ではなぜ駄目なの? なんてベーシックなところすらわかっていなかったのが実態です。

 

知ってしまえば当たり前のことにも思えるのですが、会社とは出資金に基づいて事業を営む組織形態。ですので、起業の段階で、まずは誰が出資金を“ちゃんと”出しているかを、公に示す(法務局に届ける≒証明する)必要があるというわけです。事業営む上での金勘定のために、銀行口座開くのかと思ってましたが、会社設立の段階から、きっちりとした要件になっているんですね。

 

ということで、銀行口座を開くことにするわけですが、一体こういう時はどこの銀行に行けばよいのやら・・・。普段から付き合い(といっても会社員時代の給与振込口座があったという意味ですが)がある銀行か、地域密着の中小企業融資に強い(というイメージのある)信用金庫、あるいは教育資金贈与で俄然お世話になれたら嬉しい信託銀行・・・??

結局、よくわからないので、自宅(本社所在地候補)から、歩いて行ける距離という理由だけで、某都銀に問い合わせることに。

しかし、待てよ? まだ会社起こしていないの口座って作れるのか? いやいや、出資金の払い込み証明のために個人口座を開くってことみたいだぞ。あれ、そうすると同じ銀行に複数の個人口座持つことになるけど、それでいいのか? ・・・あぁ、本当に、何にもわかってないんだなぁと実感する私。

 

「まずは、個人口座をお作りになってください。その後、登記終了後に審査の上、会社の口座に移行する形になります」

銀行の窓口のお姉さんに優しく教えていただき、素直に納得。いつもは、手際や言葉遣いがいまいちと文句を言ってきましたが、「教わる姿勢」で臨んでいると、みんな親切に見えます(^^;) 審査というのが、実はとっても気になりますが、まぁ、踏み倒し実績とか怪しい事業ではないので、大丈夫だろうと、ここは楽観的に考えることにしました。

ということで、まずは個人口座を開設。ここに出資金の払い込みを済ませれば、起業に向けての口座開設準備は終了。

「融資のご相談がありましたら、ぜひ当行に。相談窓口は・・・」

あれ? 営業していただけてます? いえいえ、自己資金だけで、とっても小さく始めるものですから。え? 融資受けれるほどの計画も無いのかって? うーん、痛い・・・。

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